室内の空気環境を維持する上で換気は最も重要です。室内で発生する水蒸気や臭いを適切に排出し、かつ、換気による熱損失を最小限におさえることが必要です。具体的には2時間で1回、建物内の空気を入れ替えるよう換気計画を行います。

当社では第3種換気システムを採用しています。これは吸気は自然吸気、排気を機械換気で行うシステムです。排気のグリルをキッチンやトイレ・浴室などに設置し、吸気のグリルをリビングや寝室などに設置します。換気計画で最も重要なことは空気の流れる経路であり、リビングや寝室より新鮮な空気を取り入れ、一番湿気や臭い等の発生する場所より排気させるようにします。
さらにこのシステムは室内を外気に比べ負圧に保つので、それにより湿気の壁体への侵入を防ぐという効果もあります。

機種はスウェーデン製のエアロバーコ マルチポート80を採用しています。他の同型の機種に比べメンテナンスが簡単で、耐久性があり日本でも大変多くの実績をもつ製品です。また、杉花粉などの侵入を防ぐ花粉フィルターも用意しています。