漆喰

石灰岩(炭酸カルシウム)を焼成したものが生石灰、これに加水したものが消石灰です。この消石灰にスサと呼ばれる麻などの植物繊維、そして角又(つのまた)と呼ばれる海草糊を加えたものが漆喰です。塗られた漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して再び炭酸カルシウムにもどります。
漆喰は高い調湿性能をもち、また石灰のもつ強いアルカリ成分がカビ等の発生をおさえる、日本の気候風土に大変適した素材です。漆喰の歴史は大変古く、エジプト文明や、古代ギリシャ・ローマ文明の建築にも使われたといわれています。